122. 誤診されました

現在12月1日(日)午前です。 

先週の水曜日、27日夕刻に発熱しました。以下、その経緯です。 

 

11月27日(水)午前から空咳のようなものと少し出ると感じていましたが、体調に変なところはなかったし陽気もよかったので散歩をしました。夕刻、急に寒気がして、悪寒が止まらず、熱が37.8度、解熱剤を飲んで寝ましたが翌朝は38.3度になっていました。 

28日は木曜日で休診の医院が多かったのですが、なんとか見つけて受診。 

そこで私は、症状と共に9月にコロナになったことと、11月初めにインフルエンザのワクチンを接種したことと伝えました。すると医者は背中に聴診器をあてただけで、クラリスロマイシンを処方しました。これは抗生物質でマイコプラズマ肺炎などに有効とされています。 

29日(金)にかけて解熱剤を飲んでも微熱は続き、食欲もなく具合がかなり悪かったのですが、抗生物質がそのうち効くだろうと思って過ごしていましたが、その晩39.0度。ここで初めて抗生物質が効いていないことに気がつきました。 

30日(土)の朝も38度。しんどい思いで、コロナの時に受診した医院に朝イチで行きました。しかし受付で「土曜日は発熱外来お休みです。他院ならやっているところもあると思いますが。」と追い出されていまいました。呆れて抵抗する気力なし。他院の紹介もしないのか! 

歩いていると開業したばかりの医院が見え、そのドアに発熱外来は予約制ですと書いてありました。電話すると、「土曜日は診察券を持っている方しか受け付けられません。」 

 どうも世の中、水曜と金曜の晩に発熱すると、医者にかかれない仕組みになってきているらしい。 

 家に戻って落ち着いて検索して、ようやく検査と診察をしてもらえる医院を見つけ、経緯をお話して、検査の結果インフルエンザAと診断された。イナビルを処方されましたが、「発症後48時間を過ぎた患者さんの有効性は確認されていない・・・」 

私がイナビルを吸引したのは、たぶん60時間後・・・ 

 

今朝12月1日午前、36度台に熱がひき、気分がよくなり、このコラムを書いています。
イナビルが効いたようです。
 誤診のせいで、私は2日間ほど、38度を超える熱で辛い思いをしました。誤診の経緯や原因、会社や社会の現場でよくみかけるものですよね。 

私がそれに気がつかないとは・・・ 

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