176. 懇親会を楽しもう
これも「ボケた」ということなのかはわかりませんが、物覚えが一段と悪くなりました。
例えば、フィットネスクラブのマシーンで10回3セットの筋トレをしていて、次は2セット目なのか3セット目なのかが分からなくなることがあります。負荷が少ないせいもあるのかもしれませんが、情けなくなります。
先週、ある研究会の懇親会で乾杯の挨拶をしました。
まず、招待講演4名の先生にお礼をと、名前を順番に挙げていったのですが、4人目の先生の苗字をマジで失念。場は和んだかも(いや凍り付いたかも?)しれませんが、汗顔の至り、大変失礼なことをしました。
覚えていられるのは1つか2つ、がんばって3つまでになってしまっているようです。
さて、その挨拶では、以下のようなお話しました。
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「これからが本番です」と言って懇親会をスタートさせる偉い先生方をこれまで何人も見てきました。「あんたが飲みたいだけでしょ!」と私は冷ややかに見ていましたし、お酒が苦手な人にとって懇親会は苦痛だろうなとも思っていました。
私は当時かなり飲めましたので、「飲みたいだけ」の一員でしたし、いろいろなお酒があり飲み放題の懇親会は楽しみでした。
年齢と共に酒量が減り、最近ではほとんどお酒を飲まなくなりました。
それで懇親会の場がつまらなくなったかと言えば、そんなことにはなりませんでした。久しぶりに会う方との会話ははずむし、面識のなかった人と自然にお話が出来ますし、私が人を紹介する(つなぐ)こともあります。その方々が会話する中でなにか発見があったり、お互いの技術を補完出来ることがわかったりすれば、研究が発展していくかもしれません。
もちろん、仲間同士でより親睦を深めるのもよいかもしれません。
それではこれから第二部の懇親会を始めましょう。大いに利用して楽しんでください。
乾杯
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この懇親会はとても盛りあがっていましたし、また私にとっても楽しい時間でした。
よかった。よかった。

