185. ある有権者のメモ―選挙前後の覚え書き

 

 最近、スマホを利用して日記を書いています。ボケ防止の忘備録ですが、空いた時間に書き込めるので、とても便利で、かれこれ2ヶ月以上続いています さて、そのいくつかを紹介しましょう。 

 

1月17日 

 解散総選挙は、当然自民党が勝つだろう。政権運営が楽になる。自民党からすればよい政治判断。しかし、高市さんの信任投票、専権事項とはいえ、衆議院議員選挙制度の乱用と思う。 

 立憲と公明が連合するというのは、反高市の受け皿を用意した点、両党の議席を守るという点において戦略としてはなかなかよいアイデア。しかし、その連合体が政権を担えるかと言えば、国民はとてもそこまではイメージできない、期待もしていない点でとても弱い。個人の顔が見えにくくなるのも難。それに近い将来その連合体は崩壊するだろうなと誰もが思ってしまうところも弱さか。 

 このタイミングで大阪府知事と市長が辞任してダブル(トリプルか?!)選挙にするのは、調子に乗り過ぎている。結果が必ずしも民意を反映しているわけではなく、これもある意味、選挙の乱用。 

 

2月6日 

 選挙予想。自民党圧倒的優勢が伝えられている。与党で300超!? 

 戦後、日本人は選挙に関してバランス感覚にすぐれていると言われていて、大勝ちさせないとかお灸をすえるがほどほどにする、ということ。その視点からすると、自民党で単独絶対安定多数にはなるが、与党で3分の2にはならない(しない)と予想。 

 チーム未来のHPが圧倒的に見やすい。さすがだ。 

 

2月9 

 人々の話題は当然衆議院議員選挙の結果である。 

 自民党の歴史的大勝、反高市はもちろん親高市の人ですら、違和感、危惧をいだくような結果。 高市さん個人を非難すればするほど、痛々しくも覚悟を決めて頑張っている姿を見せるアイドル高市早苗が利することにつながった。 

 中道、想像以上の壊滅。 中道は反自民、反高市の受け皿としていいアイデアと思ったが、このご時世右か左か(左が日本からなくなった。右かさらに右か!?)のほうが受けがよく、中道は曖昧模糊としたイメージだった。「中道」は多少浸透しても、小選挙区の候補者に利することにはならなかった。 

 結果論ではあるが、野田さんは政治の転換点、政局を乗り切れる人ではなかったということだ。2度目の歴史に残る(彼目線では)失敗。 この瞬間だけ旧公明党さんの作戦はうまくいったが、この手法の二度目はない。 

 

 今回の結果は、高市人気の産物であるが、結果責任は有権者にもある。 これからは国民の意見が通りにくくなり、押しつけ政策が増えるだろう。

 食品消費税2年間ゼロの公約をどういう形に落とし込むのだろう?丁寧な政策運営とは、丁寧にわかりやすく野党の意見を潰していくということか。 

与党が弱すぎると未来展望のないその場かぎりの国民人気取り政策となり、その瞬間は得をした感じの生活者が増える。いっぽうでポピュリズムが台頭する。ここ1~2年顕著だった政治の姿が変わる。 

 どちらがよいか? 

 

 選んだ政権や議員に対して、自分たちの期待どおりかどうかを監視する責任が国民には今まで以上にある。マスコミが好きな個人の揚げ足取りに反応するのではなく、政策をよく聞いて、そのそれぞれが国益にかなうか意味があるかどうかを考えて声を発する(発信する)ことがますます大切。 

 

 

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