14.仕事でミスをした時

仕事でミスをしたと、しばしば落ち込んでいる君に贈る言葉です。

失敗やミスはしないほうが楽しい。
残念ながら、仕事で失敗する。
ミスを犯すということは、経験が浅ければ浅いほど、よく起こることです。 

普通に問題なく業務を遂行した場合、それは「成功」です。でも「成功」とは思いませんよね。そのような成功が100あっても1つの失敗やミスが心に重くのしかかります。 

ありきたりの言葉ですが、若い時はたくさん失敗したほうがよいですよ。
その失敗やミスは本人が思い悩むほどの大事ではないし、上から見れば痛くも痒くもない、いわば「織り込み済」の失敗です。 

では、失敗(ミス)したと「思ったら」どうするのがよいでしょうか。 

もちろん、すぐに上司に報告することです。
仕事でミスをして、一人で悩んだところで経験不足の君にいい解決策、打開策が見つかるわけがありません。
ましてやそれを隠そうとして、自身の(幼い)判断で行動すると、傷口を広げ、それこそ取り返しのつかないことになります。君のミスは上司が責任を追うわけだから、その「被害者」の上司に報告しなければなりません。それに、人に話すと、気分も少し楽になりますよ。 

そして、その失敗やミスの後処理の仕方を覚えることです。
仕事をミスなく、失敗なく進めることは不可能です。
それが起きた時、最も被害を少なくする方法、手順は経験でしか学べません。上手く事後処理の指示をしてくれる上司の対応をよく見ておくことが大切です。 

ところで50歳を超えたらミスをしないのか? 

そんなことはありません。イージーミスもあるし、責任ある立場での失敗も経験します。
日々後悔の連続です。その点においては成長しませんが、対処の仕方やメンタルの部分では、経験を積んで、成長しています。 

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