分析化学Tips
(17)いまさら聞けない質量分析の「デコンボリューション」

 タンパク質をESI-MSで正イオン測定をすると、図のようなプロトン付加多価イオンが観測されます。最初はびっくりですが、デコンボリューションという操作をすれば、タンパク質の分子量が得られます。  デコンボリューションとは […]

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コラム
76. なぜ企業は検査不正をしてしまうのか

 朝日新聞(2023年11月16日)に、エデュカ代表_吉久寛さんへの取材記事、『明日へのLesson:実験での「うそ」なぜいけないか 東京大学入試問題から』が掲載されていました。  https://digital.asa […]

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分析化学Tips
(16)いまさら聞けない「理論段相当高さとvan Deemterの式」

まず、前回((15)いまさら聞けない「理論段数」)の復習から。    クロマトグラフィーのピークは、理論段数が大きいほどシャープとなる。 理論段数はカラム内の仮想的な理論段の総数なので、カラムの長さに比例する。 […]

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分析化学Tips
(15)いまさら聞けない「理論段数」

左右対称でシャープなピーク、美しいですよね。それを見ただけでクロマトグラムの質がわかります。  シャープなピークが得るためには、理論段数(theoretical plate number、N)の高いカラムが大切なことは誰 […]

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コラム
75.講演の前に私が練習していること

 若い頃、社内の発表会や学会での講演が予定されていると、何日も前からとても緊張する人でした。信じられないかもしれませんが、原稿を作って読むことすらしていました。  著名な先生などが自分の発表の直前まで、スライドを入れ替え […]

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分析化学Tips
(14)いまさら聞けない「ガウス分布」

クロマトグラフィーでは、「ピークがガウス分布と仮定する」という表現をよくします。ガウス分布、なんとなくわかります。図のような左右対称の山の曲線ですよね。    ガウス分布とは、統計を理解する上で大切な確率分布で、正規分布 […]

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コラム
74.2024年だ!

あけましておめでとうございます。 みなさん、どのような新年をお迎えでしょうか。   私ごとながら、今年、私は前期高齢者になります。  私は年寄りがしゃしゃり出るのが大嫌いなタイプの人間でした。例えば退職した人に対しては冷 […]

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コラム
73.2023年の世相を振り返って

  今年は、大谷選手がホームランを打つと、その日一日は幸せな気分でいられました。私はかなり前からやり投げの北口榛花選手のファンで、今年の彼女の活躍に感激しました。 しかし、明るい話題はそれくらいだったのではないでしょうか […]

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コラム
72.引き出しの多い人

 昔のテレビドラマだったと思いますが、バーのマスター(愛川欽也さんが演じていたかな?)が「この仕事にはどんな客とも会話できるだけの知識が必要だ」と語っている場面がありました。二・三十年前のドラマです。 しかし、その知識は […]

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コラム
71.見込みのある部下の教育(脅し方?!)

みなさん日々、部下の教育に悩まれているかと思います。今日は、私が実際に行っていた接し方を3つ紹介します。   1.冒頭に「この会議の目的はなにか?」と質問する。   これは、中身がよくわからない会議によばれて、 […]

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