前処理

分析化学Tips
(62) 問に答えます シリーズ「血液中のアミノ酸測定の標準化」

このシリーズで述べてきた「アミノ酸分析の標準化」について、いくつかご質問をいただきました。   代表的なものに、 「これは、「すべての」アミノ酸について使うことができるのか?」 というものです。 タイトルにもあ […]

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(54)シリーズ 血液中のアミノ酸測定の標準化 ⑪ 内標準には13C, 15Nのラベル体を使う

除タンパク操作のポイントと手順を前回紹介しましたが、ここではプレカラム誘導体化LC/MSによるアミノ酸分析に用いる内標準液について解説します。 正確な定量を行うために、内標準は欠かせません。可能なかぎり、早い段階で添加し […]

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(53)シリーズ 血液中のアミノ酸測定の標準化 ⑩ 除タンパク操作はこうする!

1.タンパク質変性には、酸を用いるか?有機溶媒を用いるか? 血漿をそのままアミノ酸分析計に供することは出来ません。血漿に含まれるアルブミンなどのタンパク質がカラム分離などに大きな影響を与えるので、除タンパクという前処理を […]

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(49)シリーズ 血液中のアミノ酸測定の標準化 ⑥ 血液中のアミノ酸測定は問題だらけ!?

臨床検査の「アミノ酸分画」では、どの程度のアミノ酸濃度の違いを見ていたのでしょうか? 先天性代謝異常では特定のアミノ酸濃度は明らかに異常値となります。 フィッシャー比は正常値が3~4、疾患の判定基準が1.8以下です。極端 […]

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(11) LC/MS/MSを用いたプロテオーム解析:ショットガンプロテオミクスの手順 ①前処理

 ショットガンプロテオミクスとは、トリプシンなどの酵素で対象のタンパク質をペプチドに消化し、LC/MS/MSで測定を行い、得られたスペクトルデータをタンパク質のアミノ酸配列データベースで検索し、ペプチドやタンパク質の同定 […]

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