72.引き出しの多い人

 昔のテレビドラマだったと思いますが、バーのマスター(愛川欽也さんが演じていたかな?)が「この仕事にはどんな客とも会話できるだけの知識が必要だ」と語っている場面がありました。二・三十年前のドラマです。
しかし、その知識は新聞の見出し程度のものでよく、逆にそれ以上のことは知らないほうがよいのだそうです。会話の中で客よりも詳しい情報を語ってしまうと、客が嫌な思いをするからなのだそうです。
なぜかとても印象に残っていて、別に客商売でないのですが、私も新聞の各見出しだけはおいかける習慣がついています。
 

それはさておき、私が話をしていて魅力的だと感じる人の特徴のひとつに、知識が豊富ということがあります。知識といっても学者のような深さは必要ではありません。 

そのような人は、どのような話題でも、話に入ってくれて、気の利いたコメントをしたり、関連する違う話題を提供してくれたりします。
会話が途切れることなく、いろいろな視点で語ってくれて、新たな気づきを与えてくれます。
そういう人には、仕事や趣味に関係のなさそうな友達(知り合い)がたくさんいるのも特徴です。
たぶん、タモリさんのような人ですね。そういう人の周りには利害関係なく、人が集まります。 

ある特定の知識だけが非常に深い人もいます。
それはそれで面白いし、尊敬もするのですが、その領域だけの話に行きがちです。
どんどん話が深くなっていって、ほとんどの人がついていけなくなります。
何度も聞くのはちょっと辛いですよね。 
 

知識が豊富ということは、その人の持っている引き出しが多いと言い換えることができます。 


引き出しを増やすことはどうすればよいのでしょうか?
それは読者のみなさんが考えてくださいね。

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