コラム
111. 根拠のない自信は迷惑をかけてしまう
このコラムでも何度か触れたような気がしますが、この8月で65歳、高齢者の仲間入りをしました。 年金事務所から、これにチェックを入れて返信しないと年金支給しないとか、川崎市からは高齢者肺炎球菌の予防接種の補助の案内とか、 […]
109. 真摯な姿勢
このコラムでも以前取り上げましたことがありましたが、麻雀ブーム、正確には「競技」麻雀ブームで、麻雀が明るいエンターテイメントになっています。この火付け役のひとつが、2018年から始まったMリーグであることは間違いありませ […]
108. 博士を育てる
「末は博士か大臣か」 このような言い回しはもう使われません。子どもに対して、将来は博士や大臣のような立派な人になってほしい、という期待を表した言葉でしたが、少なくとも大臣が立派な人だとは認知されなくなりました。 博士はど […]
107. 酷暑と向き合う
「暑い日に暑い暑いと言っても涼しくなるわけではない、かえって聞いている人を不愉快にするだけだ」と言われて育てられ、それも一理あると思ってきたので、あまり人前では暑いとは言わない人なのですが、去年・今年の暑さは異常です。 […]
106. オリンピック
17日間のパリオリンピックが終わりました。 昨年末のコラムに書きましたが、私が前から応援していた北口榛花選手、金メダルです。よかったです。うれしいです。昨年は絶好調でしたが、今年は少し精彩を欠く大会もあり、ファンとして […]
105.企業内基礎研究について
前々回「研究の多様性について」をしたためているうちに、企業の基礎研究について改めて書きたくなり、その衝動が抑えられません。 不満だらけの冗長な文章にならないように、箇条書きにします。 企業にも基礎研究をする部門が […]
104.多様性は固定観念を解放してくれる
今回は多様性がうまくいった事例を紹介しようと思って書き始め、その思いがおおげさなタイトルになっていますが、最初に断っておきますが、結論がちょっとちがうような気もしています。 これは研究所の分析グループ内の昔 […]
103.研究の多様性について
研究所や研究テーマの多様性の重要性について考ようと思います。 十数年前にもなりますが、採用面接で「味の素(株)の研究所の良いところ(入社してよかったこと、すごいと思ったこと)を教えてください」と学生さんによく質 […]
102. 心に残るスピーチ
皆さんがまず思い浮かべる「心に残るスピーチ」「感動するスピーチ」は、きっと昨年のWBC決勝戦前に大谷翔平選手がチームに語りかけた「憧れるのをやめましょう」で始まる短いスピーチかと思います。 プロアマ問わず世界中の野球を […]