アミノインデックス

分析化学Tips
(45)シリーズ 血液中のアミノ酸測定の標準化 ② 血液中のアミノ酸濃度は疾病判定や健康リスク診断に有効です

血液中の遊離アミノ酸濃度の変動は、フェニルケトン尿症などの先天性代謝異常の診断指標、肝機能不全の重症度判定や治療の指標であり、栄養状態不良の患者の病態把握にも用いられます。    フィッシャー比は肝疾患の診断や予測として […]

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コラム
65.やり残したことーアミノ酸をもっと簡単に測れるようにしたかった

 「最近は、積極的に仕事をしていない」とある人に言ったとき、このような鋭い質問をされました。「なにかやり残したことはありませんか」   社長になろうとかなにかを成そう!とか思って会社に入ったわけではないし、その場その場で […]

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コラム
27.イノベーションは1人ではおこせない (2)

 研究から事業化を目指す開発に進む段階では、もう一人のキーパーソンが登場します。この方は、イノベーション全体を通じての最重要人物だと思います。   この段階では、社内だけではなく社外の方々も関わってきます。前回も書きまし […]

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コラム
26.イノベーションは1人では起こせない (1)

 味の素(株)が開発した、血液中のアミノ酸の濃度バランスから疾病のリスクを判定する検査を「アミノインデックス」といいます。 リスク予測という言葉が普及した昨今ですが、「アミノインデックス」は日本で最初に健康リスクを訴求し […]

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コラム
4.何か凄いことをしようよ

「何か凄いことをしようよ。世界の誰もしてないことをしよう!」  工場の品質管理部から研究所に戻ってきた私に上司が与えた「テーマ」でした。  今朝現場で発生したトラブルを午後には解決して正常に戻さなけれ […]

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