HPLC

分析化学Tips
(47)シリーズ 血液中のアミノ酸測定の標準化 ④ アミノ酸分析計は正確無比!しかし測定時間が120分!

 臨床検査項目であるアミノ酸分画は、HPLCによる全自動アミノ酸分析計で測定されています。アミノ酸分析計の第一人者である日立ハイテクノロジーズの伊藤正人氏が、和光純薬時報で分析計について熱く・詳しく説明されていますのでご […]

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(30)検査で用いる統計 ① 感度と特異度

第1回は「感度」と「特異度」です。     「感度」は分析でよく用いられる言葉です。測定の対象となる物質(群)を検出する能力で、感度がいいことを検出限界、定量限界の値で表現します。  分析の世界では、「特異度」 […]

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(25)いまさら聞けない「絶対検量線法、内標準法、標準添加法」

今回は、HPLC法の定量法について紹介します。 HPLC法での定量には、絶対検量線法、内標準法、標準添加法が用いられます。 それぞれの方法について、簡単に説明をしますが、正しい表現が必要な場合は、JISを参考にしてくださ […]

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(22) いまさら聞けない「誤用しやすいHPLC用語」

今回は間違いやすいHPLC用語について解説します。 1.「クロマトグラフィー」と「クロマトグラム」と「クロマトグラフ」 クロマトグラフィー:測定方法 クロマトグラム:測定結果の記録・図 クロマトグラフ:装置  「高速液体 […]

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(06)誘導体化HPLC ③アミノ酸のD,L分析 

読者の方はよくご存じとは思いますが、アミノ酸構造はRC*H(NH2)COOHで、Rは側鎖といわれ、アミノ酸の種類ごとに異なります。そのためα炭素であるC*は不斉炭素で、グリシンなどを除いてアミノ酸は光学異性体であり、これ […]

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(04)誘導体化HPLC ①誘導体化の基礎知識 

誘導体化とはなにか 誘導体化とは、分析したい化合物に別の化合物(試薬)を結合させたり、分析したい化合物自体の構造を変化させたりする反応のことで、そのときに使用する試薬を誘導体化試薬といいます。  アミノ酸や有機酸等、その […]

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(01)LC/MS/MSを用いたメタボローム解析:概論

メタボローム解析とは  「メタボローム」とは生体内の全ての代謝産物のことで、それらを解析することをメタボローム解析或いはメタボロミクスといいます。  メタボローム解析は、生体試料(血液、尿、組織、細胞など) に含まれるお […]

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