18.親近感のある小さなイノベーションを学ぼう 

働く皆さんを対象としたさまざまなセミナーがあります。イノベーションやSDGsブームは一段落したのでしょうか?DXのセミナーが現在は花盛りのようです。 

 イノベーションについて、私もいくつかの研修に参加したことがあります。
当時はGoogleやトヨタのプリウス開発などが題材で、そこにどんな素晴らしい仕組みや工夫がされているかが紹介されました。驚きや感心はありましたが、十年に一度あるかないかの成功例で、雲の上の話といいますか、業態も異なりますし、自社に置き換えて考えることは出来ませんでした。職場に戻ると仕事に忙殺され、結局、セミナーの内容は頭の片隅に知識として残るだけでした。 

 私はそのようなセミナーはあまり役に立たないと考えています。
それよりも、自分の会社に過去にあった身近な成功例や小さなイノベーションを解析して、社員で共有するのがよいと思います。このくらいなら頑張れば出来るかも、と思えることが大切です。頓挫してしまった例も解析できればよいとは思いますが、それは現実的には難しいですね。 

 また、他社のちょっとしたイノベーションの事例を個別に聴くのもよいでしょう。できれば、業種や技術領域が同じか近いほうがよいでしょう。
十年数十年に1回のイノベーションではなく、知る人ぞ知る程度の事例だと、親近感もあり自社でも出来そうな気になります。
このとき、社長やCTOに講演させてはいけません。実践してきた人の話を聞きましょう。現実味があるし、悩みのレベルが割と近く、具体的な質問もしやすいはずです。

身近にある小さなイノベーションを学んでみませんか?

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