138.「ぼくドラえもん」の発車メロディが消えた春

  現在、川崎市では「第41回全国都市緑化かわさきフェア」が4月13日まで開催されています。先日、家のポストに公式会場マップという冊子が入っていました。川崎市にある富士見公園、等々力緑地、生田緑地を拠点としてさまざまな催しがあるようです。
https://green-for-all-kawasaki2024.jp/ 

 「花満開!春に逢いに行こう。」というメッセージがありますが、お彼岸に入ったとたんに雪がふり、日々の寒暖差も大きく、草花も戸惑っているのではないかと思います。なかなか人の思惑どおりに気候は変化してくれません。 

 

 さて、この3つの拠点を歩いて回るには距離があるので、それぞれ川崎駅、武蔵小杉駅、向ケ丘遊園(或いは登戸)駅を使って、「各会場にはぜひ鉄道でお越し下さい」と案内にあります。これらは川崎~立川を結ぶJR南武線の駅(向ケ丘遊園は小田急線)で、私もよく乗降する登戸駅はそのほぼ中間になります。 

 登戸駅は近くに藤子・F・不二雄ミュージアムがある縁で、藤子・F・不二雄さんのアニメ主題歌が発車メロディとして流れることで知られている駅でした。1番線が「ぼくドラえもん」、2番線が「きてよパーマン」、3番線が「ドラえもんのうた」でした。 

ところが、です。 

 南武線が3月15日からワンマン運転となり、ワンマン運転では、駅ごと、ホームごとに違う発車メロディを流すことが出来ず、南武線はすべて統一した発車メロディになる(なった)ことがちょっとした話題となっています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250314/1000115257.html 

 発車メロディは、車掌さんが駅のホームにあるボタンを押すとスピーカーから流れる仕組みで、ワンマン運転になるとそれが出来ないから、というのが理由です。 

ちょっと、待ってください。 

 この時代、車掌さんがボタンを押さなくても発車メロディを駅ごとに変えるくらい、技術的には難しいことではないでしょ?! 

 ほかの路線にも駅固有の発車メロディ(「ご当地発車メロディ」というそうです)がある駅がいくつもあり、メロディを聴いてその駅に着いたと気がつくこともありました。癒しではありませんが、いいものでした。 

 

 顧客視点のないコストダウンオンリーの施策だと少し呆れている次第です。 

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