58.視点は人によってずいぶんと違うこと(猛暑の気づき)

我が家にミニバラがあります。昨年の春に買って、秋、今年の春とたくさん花をつけました。6月を過ぎて花が枯れ始めたので、適当に剪定しました。ところが、最近8月中旬になって、連日35℃を超える暑さが続いているにも関わらず、花が咲き出しました。

驚き、ちょっと感動して、その写真を子供に送ったら、「葉っぱが元気」というレスがありました。

あれ、花じゃないんだ。

葉っぱが元気だからバラに勢いがある、植物が元気な証拠、という論理なのだそうです。

 

今年、ミニトマトと茄子を鉢植えで一つずつ栽培していましたが、7月末学会で家を2日空けたところ、帰ったら枯れていました。酷暑と乾燥のせいでしょう。それまでにずいぶん収穫があったので、しょうがないと諦め、根元から30センチほど残して、全部切ってしまいました。

 

その後、水もやらずにほったらかしにしていましたが、猛暑が続いていることと、ときどきスコールのような雨があったせいか、気がついたら、また葉が繁り、花が咲き始めました。もう9月になりますから結実するかどうかはわからないのですが、花をつけたことに感動して、その写真も送ったら、「うわ、いいね。楽しみ」・・・

どうも収穫するトマトや茄子が見えているような反応でした。

 

たわいもない話ですが、人によって視点は違うのですね。

 

だから社会は大変なのです。
しかし、だから社会は面白いということでもありそうです。

 

でも、バラは花でしょ?!

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