127.分析イノベーション交流会

あけましておめでとうございます。
今年も出来る限りこのコラム(ブログ)を週1回のペースで書いていきたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。 

 

昨年末のことですが、「分析イノベーション交流会」というイベントがありました。 

https://bunseki-innovation.net/R6_meeting.html 

日本分析化学会関東支部の催しで、産官学での分析・分析化学のプレゼンスを拡大することを目的に発足した交流会で、2020年から毎年1回開催されています。 

今回は過去最大、大・中・小・ベンチャー企業42社の参加がありました。 

また、新しい試みとして中高生のポスター発表があり、優秀賞などの表彰もありました。 

 

さて、私は毎回この会に顔を出すことにしています。 

この会は「イノベーション」というキャッチ―な言葉が入っていますが、「交流」が目的です。 

この時代、さまざまな分野間・会社間の交流がなければ、ビジネスチャンスは生まれないと考えています。ましてやイノベーションの芽も生まれません。また、1度だけでなく何度も会っているうちに「気づき」が生まれ、新しいヒントが得られ、ビジネスのタネを見つける可能性が広がります。 

このような会では、懇親会が始まるときの偉い方の挨拶で、「これからが本番です」というフレーズをよく耳にしますが、私はそれには賛成できません。人によっては夜の部が得意で、アルコールが入ると心を開く人もいるかもしれません。

 

しかし大切なのは、昼でも夜でも、たくさんの人と知り合いになり交流を重ねていくことです。そして、みなさんが交流するきっかけのお手伝いをすることが私の使命と思っています。 

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