コラム

コラム
13.鬱、私の場合 

私はまさか自分が鬱になるとは思っていませんでした。 十数年前、人に勧められて心療内科を受診しました。先生に自分の症状を話したところ、「以前も鬱だったことがあるの」とストレートに聞かれ、自分の置かれた状態が鬱の範疇に入るの […]

続きを読む
コラム
12.測る、で負けない

これは、味の素株式会社にライフサイエンス研究所という組織があった当時の研究所長であった三輪清志氏の言葉です。ただし、この言葉の前に、「アミノ酸を」がついています。 つまり、「アミノ酸を、つくるで負けない、使うで負けない、 […]

続きを読む
コラム
11.瞬時に判断、決断のために必要なこと

立場が上になれば、判断業務が増える。即断即決が求められることも多い。  多くの情報があれば、正確な判断は容易だが、情報が少ない場合でも、GOかUNGOの「決断」をしなければならないことがある。「もう少し調べてか […]

続きを読む
コラム
10.社会人にとっての時間厳守とは 

日常生活において、時間を守ることは基本中の基本である。デートの時間に遅れてくる人など許せないでしょう!?(それは人それぞれか)  プライベートでは、少し時間に余裕をもって、早めに待ち合わせ場所に行くのが普通だと […]

続きを読む
コラム
9.常に最優先にすべきことは何か

ウクライナ侵略で、会社がまず考えるべきは東欧やロシアにいる社員の安全確保であろう。 最悪の事態は、社員の安否が不明であったり、関係諸国からの脱出が出来なくなったりすることだ。だから、侵略が始まるかどうか分からない段階であ […]

続きを読む
コラム
8.おかしなデータには、必ず理由がある 

いいデータほど疑え。おかしなデータの原因は徹底的に追究しよう。  ここでは、「おかしいデータ」の扱いについて述べたいと思います。  では、おかしなデータとはなにでしょうか?  おかしなデータ […]

続きを読む
コラム
7.いいデータほど疑え 

いいデータほど疑え。おかしなデータの原因は徹底的に追究しよう。  これは研究や現場で心がけるべき2大鉄則でしょう。  まず、「いいデータ」とはどういうものでしょうか?  実験者の期待どおりの […]

続きを読む
コラム
6.クールダウン 

「執念と放心」  これは、私の最初の恩師というべき東京大学薬学部教授であった田村善蔵先生の「田村語録」にある言葉です。研究の進め方について、先生は以下のとおり述べられています。  「執念は恋心のように […]

続きを読む
コラム
5.海外の学会に行く意義 

企業研究者でも、海外の学会に参加する機会があります。私が少しの予算なら自由に使える立場になってからは、若手には年に1回は、どのような学会でもいいから海外に行くように命じていました。学会も出張場所も出張理由も本人に考えさせ […]

続きを読む
コラム
4.何か凄いことをしようよ

「何か凄いことをしようよ。世界の誰もしてないことをしよう!」  工場の品質管理部から研究所に戻ってきた私に上司が与えた「テーマ」でした。  今朝現場で発生したトラブルを午後には解決して正常に戻さなけれ […]

続きを読む