52.懇親会が増えてきました

 私は懇親会や飲み会が好きと誤解されています。
「実は苦手」と言うと、全員が「今さら何を言っているんだ」という反応をします。
酒好きだし、話し好きのように思われています。
  

 気の合う仲間との飲み会はもちろん嫌いではありませんが、会社間の接待とか、イベント・学会などでよくある立食形式の懇親会は苦手です。特に後者は、どのようにしてこの場をこっそり逃げ出すかの一点に全神経を集中させながら参加していると言っても過言ではありません。 

そもそも、人見知りであるし、知らない人に声をかけることが大の苦手です。 

しかし、そういう会があると必ず出席するようにしています。
懇親会好きと思われても仕方ありませんが、それなりの理由があります。 

一つはそれも仕事の一環だという義務感です。 

 懇親会は、初見の人、顔見知りになっておきたい人に近づきやすいですものです。誰かに頼んで紹介してもらうことも出来ますし、○○さんに挨拶に行ってみようと知り合いをだしにすることもできます。顔、声を「直接」知っておいたり、知ってもらったりすることの大切さは皆さん、おわかりですよね。 

 また、懇親会では、参加者の人間性がより分かりやすくなります。この年齢(50歳あたりからですが)になると、その人がどういうタイプの人間かは、ちょっと見れば大体察しがつくのですが、酒席ですとよりはっきりします。ですから、懇親会は人間観察の訓練の場とも言えます。 

 コロナ禍で懇親会自粛が2年以上続きましたが、最近、復活してきました。
みなさん、是非、懇親会に参加してみてください。 

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