コラム

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9.常に最優先にすべきことは何か

ウクライナ侵略で、会社がまず考えるべきは東欧やロシアにいる社員の安全確保であろう。 最悪の事態は、社員の安否が不明であったり、関係諸国からの脱出が出来なくなったりすることだ。だから、侵略が始まるかどうか分からない段階であ […]

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8.おかしなデータには、必ず理由がある 

いいデータほど疑え。おかしなデータの原因は徹底的に追究しよう。  ここでは、「おかしいデータ」の扱いについて述べたいと思います。  では、おかしなデータとはなにでしょうか?  おかしなデータ […]

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7.いいデータほど疑え 

いいデータほど疑え。おかしなデータの原因は徹底的に追究しよう。  これは研究や現場で心がけるべき2大鉄則でしょう。  まず、「いいデータ」とはどういうものでしょうか?  実験者の期待どおりの […]

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6.クールダウン 

「執念と放心」  これは、私の最初の恩師というべき東京大学薬学部教授であった田村善蔵先生の「田村語録」にある言葉です。研究の進め方について、先生は以下のとおり述べられています。  「執念は恋心のように […]

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5.海外の学会に行く意義 

企業研究者でも、海外の学会に参加する機会があります。私が少しの予算なら自由に使える立場になってからは、若手には年に1回は、どのような学会でもいいから海外に行くように命じていました。学会も出張場所も出張理由も本人に考えさせ […]

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4.何か凄いことをしようよ

「何か凄いことをしようよ。世界の誰もしてないことをしよう!」  工場の品質管理部から研究所に戻ってきた私に上司が与えた「テーマ」でした。  今朝現場で発生したトラブルを午後には解決して正常に戻さなけれ […]

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3.人はそれぞれ 

家にいることが増えました。  毎日出勤する生活でなくなり、またコロナ禍では、趣味の一つであった美術館でぼーっと時を過ごすこともしにくくなりました。十数年、週末ジムに通っていましたが、「密な環境」での運動に嫌気が […]

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2.上司は役割を分担して演じることが望ましい

私は、組織には「怖い人」と「優しい人」とが揃っていることが必要だと思っています。「怖い人」というのは、部下に「恐れられる人」という意味です。  例えば、トップが怖い人であれば、ナンバー2は優しい人、もちろんそれ […]

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1.企業の分析化学、国力としての分析化学 

公益社団法人日本分析化学会では、2014年から産業界シンポジウムという公開シンポジウムを開催しています。このシンポジウムの主旨を、初代代表の脇阪健司氏(花王株式会社)が以下のように説明しています。 「分析化学は、企業にお […]

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