コラム
107. 酷暑と向き合う
「暑い日に暑い暑いと言っても涼しくなるわけではない、かえって聞いている人を不愉快にするだけだ」と言われて育てられ、それも一理あると思ってきたので、あまり人前では暑いとは言わない人なのですが、去年・今年の暑さは異常です。 […]
106. オリンピック
17日間のパリオリンピックが終わりました。 昨年末のコラムに書きましたが、私が前から応援していた北口榛花選手、金メダルです。よかったです。うれしいです。昨年は絶好調でしたが、今年は少し精彩を欠く大会もあり、ファンとして […]
105.企業内基礎研究について
前々回「研究の多様性について」をしたためているうちに、企業の基礎研究について改めて書きたくなり、その衝動が抑えられません。 不満だらけの冗長な文章にならないように、箇条書きにします。 企業にも基礎研究をする部門が […]
104.多様性は固定観念を解放してくれる
今回は多様性がうまくいった事例を紹介しようと思って書き始め、その思いがおおげさなタイトルになっていますが、最初に断っておきますが、結論がちょっとちがうような気もしています。 これは研究所の分析グループ内の昔 […]
103.研究の多様性について
研究所や研究テーマの多様性の重要性について考ようと思います。 十数年前にもなりますが、採用面接で「味の素(株)の研究所の良いところ(入社してよかったこと、すごいと思ったこと)を教えてください」と学生さんによく質 […]
102. 心に残るスピーチ
皆さんがまず思い浮かべる「心に残るスピーチ」「感動するスピーチ」は、きっと昨年のWBC決勝戦前に大谷翔平選手がチームに語りかけた「憧れるのをやめましょう」で始まる短いスピーチかと思います。 プロアマ問わず世界中の野球を […]
101.出涸らしの役目
突然ですが、古典落語の名作には廓噺(品川心中、明烏、お見立て、三枚起請など)が多いのですが、このご時世、これらが上演しづらくなったと聞いたことがありました。とても驚きましたし、おかしな時代になったものだとも思いました。 […]
100.今が一番若い
このコラムが連載100回目をむかえました。 現役の頃、自分より若い人たちから悩みや行き詰まり感などの相談を受けることがあり、「それはこう考えればよいのではないか」とアドバイスしたことが少なからずありました。 […]
99.自分で自分の良さを見つけて広げていくしかない
これは私のオリジナルの言葉ではありません。どこかでこのようなフレーズを見かけて頭に残っていました。「自分で自分の良さを見つけて広げていくしかない。」 しかし、これはなかなかむずかしいことです。なぜなら、自分 […]
98.YOKOGUSHI
学会や展示会では、研究成果や自社製品をポスターで発表するセッションがあります。それぞれのポスターの前にはその内容に興味のある人たちが集まり活発な質疑応答がされるのですが、発表者だけがポスターの前に1人ポツンと立っているこ […]










